TGR.CONレポ

前回に引き続きTGR.CONでGMをさせていただきました。
システムはいつも通りDX2nd。
今回はウィアードエイジを使って“あの”ネタを再現。
結果として、事前調査を裏切って得票数○○の一番人気だったらしい。
卓分けの皆様には本当にご迷惑をおかけしました。
まあ、あんな一発ネタは二度とやらん。

内容に関しては先日の日記の通り、大幅な改定の後にテストプレイが出来ないという不安の残る形でコンベンションに挑むことに。
大きく書き換えたとはいえ、不安の残る形でPLの良心に任せるしかない「穴」の残ったシナリオになった。
そして参加したPLは、自らその穴に全て突っ込んで行った。
さすがにフォローし切れません、無理だ、アレは。どうしようもない。

他の部分はともかく、一箇所は確実に致命的過ぎた。
確かに可能性としては考えた。が、物語全体の尺、所要時間、シーン数(侵食率)の圧迫、など諸々の理由でどうしても入れられなかった部分を指摘された。
それがシーンとして描写できない理由はオープニング以降の話の流れやクライマックス直前の侵食率を見てもらえばわかったはずだ。
だからこそ、ハンドアウトの読み上げの時点でお願いした。
「この立ち位置は非常に難しいので出来る自信がある人にやって欲しい」と。
それでも出来なかったのは事故だ。
モチベーションをそちらに向ける誘導を仕切れなかったのは間違いなくGMの準備不足が原因だった。それは認める。

だけど、これだけは言いたい。当日も面と向かって言ったけれど、笑い話の一環のように流されたっぽいので。
他のPL(PC)がわざわざきっかけを作ろうと話を振ってくれてるのを全部スルーするのはありえねえ。
キャラメイクの時に一方的に押し付けた設定にわざわざ初期ロイスと言うリソースを費やして答えてくれたのに、一人ではぐれそうになっているところを拾うためにわざわざシーンを作って説得してくれたのに、それを全部スルーしておいて「きっかけがありませんでした」と言うのはさすがに許せない。
GMのミスまでフォローするのが義務だなんて事は欠片も思っていないけど、PL同士で助け合おうとする気持ちは最低限のマナーだと私は断言する。
会話が上手く回らなくてグダグダになったことより、その部分を切に反省して欲しい。
こういう事を書いても陰口と思われないように、普段から使っている名前に切り替えたのだしね。

シナリオに関してのアドバイスも頂き、中には採用できそうなものもあったのだけれども……申し訳ありませんが、このシナリオに関してだけは二度と回す気はありません。
自分の中でこのシナリオは封印指定。

P.S.実はこっそりと存在した別の意味の問題点。
  同情して助けてもらいたい立ち位置のボクっこヒロインは萌えないらしい(ぁ)