気配り上手はGM上手?

ふと思ったんですが。
気配り上手な人、そう思われてる人っていますよね?
こういう人たちが何をやっているかと言えば、周りを良く見て、ちょっとした変化に気付いたり、タイミングを見計らって対応をしたりしてるんですよね。
コピー紙が切れそうな時に補充するとか、日用品が切れそうな時に買い足しておくとか、体調が悪そうな人を見つけたら保健室に連れて行くとか。
気配り上手って言われてる人は基本的に、よく気付くだけじゃなくてそれに伴ってちゃんと行動できる人です。
私などは気付いても面倒くさがって対応はしなかったり、そもそも気付かない鈍い人なので気配り上手にはなれないんですが…まあ、それはそれとして。

気配り上手な人って、マスタリングも上手いんじゃないかな?とか考えてみました。
卓を囲んだ人の顔色を見ながら、微妙な感情の変化を読み取りつつ、求められる反応を返せるアドリブ力があります、気配り上手ですから。
ここで困りそうだなー詰まりそうだなーとかいう部分にちゃんと事前にシナリオ的なブレイクスルーを用意しておくことも忘れません、なんせ気配り上手ですから。
もちろん、PLを見てシナリオの難易度を調節することも忘れません。だって気配り(以下略)。

と、冗談めかして書いたけど、あながち間違いでもないんじゃないかなーとか思ったり思わなかったり。
身近なTRPG仲間の中で気配り上手な人を思い浮かべてみると……………いたっけ?(待て)

逆に巧いと思ったGMさんが、実際にTRPG以外でも付き合うことになったら気配り上手なのかも…ってことはあるかもしれないですけどね。
まあ、今のところ検証不可です。

逆説的に、マスタリングに重要なのは
・PLの意思をしっかり汲み取って、柔軟な対応をする。
・PLが困りそうなところを事前に想定して、対策は用意しておく。
・PL間のバランスを見て、カタルシスを得られるバランスを作り上げる。
だと(私は思っている)ということですか。
この辺りが自分の課題になりそうです。

…でもコピー機の用紙管理は面倒だなぁ(ダメ人間)。