嗚呼無情

ちょっと間が空きましたが、日曜日はサークルの定例会でした。
今回はPLとしてサタスペをプレイ…参加者が少なかったとはいえ、一日3シナリオやってまだ時間に余裕があるとは、なかなか予想外でした。

しかし、なんとも、凄いことになりました…起こった事をありのままに書きます。

・1シナリオ目で自キャラ死亡。パートナーが死んだ自キャラを神とした宗教を起こす。
・新規にキャラを作って2シナリオ目、冒頭で宗教家に拉致されて巻き込まれるままに銀行強盗に参加、警察に捕まって刑務所のシャワー室でカマを掘られる。
・3シナリオ目、オープニングで宇宙人にさらわれ、エンディングまで消息不明。
 代わりのキャラを作って参加することに。

……途中経過すっ飛ばしてこれだけ書いても、不幸すぎます(笑)。
一日に同じシステムをプレイしていて三回もキャラを作ったのは初めてです。
それでも涙が出るほど笑って帰れる辺りがサタスペクオリティ。

システムに関しては前回感想を書いたので、今度は世界観なんかを。
なんというか、こう、B級映画のダメっぽい笑いを存分に再現できるシステムって印象が強いですね。
話の冒頭でいきなり宇宙人にさらわれるとか、酷すぎる(誉め言葉)。
PLとして参加したら楽しいけど、シナリオは私には書けないなぁ…B級映画とかあんまり見ないんで、引出しがないのです。

以前、Aの魔法陣がFEARゲーに似てるって書いた時、案外反響があったのですが、そういう視点で考えるとサタスペはFEARゲーの真逆ですね。
FEARゲーが乱数の重要性を低くすることで安定したシナリオをプレイするようにデザインしているのに対して、サタスペは乱数の恩恵であるハプニングを意図的に楽しもうとしているように見えます。
ハプニングが起こってもゲームとして成立する、というのが絶妙なバランスと言えるでしょう。

それにしても、酷かったなぁ(思い出し笑い)