TGR.CON参加レポ

さくっと一ヶ月以上お休みしてみました。
………まあ、色々あったのですよ。
とりあえず復帰…するかまたサボるかの約束は出来ないのですが、先日TGR.CONで念願のGM参加をさせていただいたのでその時のレポートなんかを書いてみようかと。

今までもコンベンションでGMをしたことは何度もありましたが、大抵は当日にGM募集してその場で卓を決めるようなフリーコンベンションばかりだったので、事前に申し込んで原稿を用意したり、GMミーティングとか打ち合わせをして参加するのも初めての経験です。
当日に一般参加者より早く集まって会場の設営を手伝ったりするのは、イベントスタッフっぽくていいなぁ、とお祭り好きの血が騒ぐ楽しい経験でした。

事前にしっかり準備していたと言うこともあるのか、GM紹介の上手さが他のコンベンションと比べても凄いな、と思いました。
実は、私は自分のGM紹介には結構自信がありました。
元々人気の高いシステムで持っていくことが多いというのもあるんですが、今まで第一希望で来てくれる人が募集人数より少なかったことは一度だけで、それ以外は毎回、募集定員の倍近く(時には三倍も)来てくれていたから、自分はそこそこできるんだという気になっていたのですね。
しかし、今回は他のGM様たちの紹介を聞いていて不安になりました。うわぁ、負けたなぁって。
比較的FEARゲーが多い日だったし、同じシステムを持ってきている人もいた。これでうちの卓に来てくれる人いるのかなぁって。
そんな心配を余所に、全員第一希望で立卓。皆様本当にありがとうございました。(深々)

シナリオに関しては、多分他のコンベで同じシナリオを回すこともあるかと思うので省くのですが……モチベーション高く参加してくださったPLさん達のおかげで、盛り上がって終えることが出来ました。
個人的にツボだったのは、最初に「教師枠」を取っておいて「破壊の子が使いたいので10歳の教師で」とか言い出しながら、試行錯誤の結果何千年生きていたかわからない人外教師になってしまったPC4様。
PC作成の変遷が妙にGMのツボに……。

さて、実はブログをサボっていた一ヶ月……どころじゃなく、九月から三ヶ月ほどなんですが、阿呆みたいにあっちこっちのコンベンションに参加してまいりました。
数えてみたら、9月3日のTOS-CONから数えて先日のTGRで丁度10回目……合間にカジュアルセッションも挟んでいた事を考えるととんでもない数だ、とか思いつつ。
色々なコンベに参加してみた結果、ちょっと思ったこと。
それは卓分けの方式について。

自分の見た限りだと、大まかに分けて二種類。
「卓希望用紙に3〜5くらいの希望を書き、それをスタッフなりGMが回収して振り分ける」方式と「合図と同時に希望する卓まで行き、その場で抽選を行ってあぶれたら次の卓へ、と繰り返す」方式。
前者はTGRやSTARS、NEXTなど。後者はクリファンやSAIL、VAでもそうだったかな?
個人的には前者の方式のほうが好きです。好みの卓に入れる確率が圧倒的に高いので。
後者の方法だと、第一希望にあぶれた時に第二、第三希望の卓も全部埋まってしまっていて、次にどこに行くべきかわからなくなってしまう場合があるのですよね。
と言うか、クリファンの時はまさにそんな感じで、もともと意識していなかった卓ばかりが残っていたのでどこの卓で何のシステムをやっていたかすらとっさに把握できなかったり……。
結局は知り合いのマスターの卓がまだ空いていたので、そこに滑り込みましたが。
ただし、希望用紙方式の場合は、一般参加者は待っているだけなので楽かもしれないけれど、スタッフの負担が大きいのですよね。
逆に、それに慣れてしまっているから移動式が一般参加者に面倒なんじゃないかと言う気もするのですが。
スタッフに労力が傾く分、希望用紙式の方がスタッフが頑張ってるなーって気がして好感が持てる、なんていうのは私個人の偏見なので真に受けないでほしいところ。
てか、クリファンさんの規模で希望用紙式にしたら卓分けだけで何時間もかかってしまいそう……140人近い参加者を30以上の卓に振り分けるんですものね。
かけられる時間と労力は相談しないといけません。

なんだか色々な話題が混ざってしまいましたが、今日はこの辺で。